2010年8月26日木曜日

It's オヒョウ!

アイヌの友人に誘われて、
伝統行事チプサンケに参加しに行きました。
オヒョウと呼ばれる木の皮をはぎ、
寝かせていたものを釜でぐつぐつ。
薪をくべて火を焚いて。
ぐつぐつ。
重曹を入れて、さらにぐつぐつ。
上蓋代わりの木片を浮かべ。

焚き終えたものは、
水にさらしてヌメリをとって、薄い皮を取り出して、
カゴを編む糸にしたり、
カンジキのような履物にしたり。

2 件のコメント:

  1. チプサンケ、オヒョウ、面白い名前が多いですね。(アイヌの人には何も面白くない)

    ぐつぐつ煮て、味をつけて干ぴょうのように食べるのかと思いきや、丈夫な繊維になるのですね。

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  2. コメントありがとうございます。
    そうですね。
    アイヌの言葉はぼく達にとってはおもしろい響きに聞こえますが、彼らにとっては何もおもしろくないですよね。あたりまえすぎて。

    オヒョウの皮は、まさにかんぴょうのようでした。
    食べたいとは思いませんでしたが・・・

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